Karneval in Koln
昨日に引き続き今日もカーニヴァル。
今日は、タリスに乗って2時間強、お隣の国ケルンで行われるカーニヴァルへ。
ドイツで行われるカーニヴァルの中でも一番大きく有名。
この日はドイツじゅうでこのカーニヴァルの様子がテレビで放送されているそう。
日本だと、隅田川の花火大会が全国で放送されるようなもの?
8時過ぎのタリスに乗るために6時起き。
先週ぐらいまでは時差ボケで5時に起きることも全然余裕だったのに、最近は日本でのだらだら生活というか、朝弱い私に元通り…
7時半のトラムに乗って、ブリュッセル南駅へ。
ホームを確認して行ったら、はい、また!
15分の遅れです。
まあ、いつものことですね。
寒くてホームで待つのこたえる。
15分、遅れてたわりには時間どおりにケルンにつきました。
やれば、できんじゃん、タリス。
ホームへ下りたら、みんな仮装してる!!!
うぉぉぉぉ
仮装してない人のほうが少ないぐらい。
ケルン、来るの2回目ですが前回に引き続いて今日も雨です。
結構今回も降ってます。
人はたくさんいたけど、まだパレードが始まりそうでもなかったのでとりあえずお店の並ぶほうへ。
ベルギーにはないLUSHで石鹸買いたいなと思ってきたけど、店、全部休みじゃん!!!
ありえねぇ…
暇つぶせないわ、これじゃ。
とりあえず、カーニバルが始まるまで雨に濡れながら散策。
ビールの国ですから、露店にはビールがぎっしりと準備されてました。
なんかよくわからんけど、武士(でも顔が青かったり赤かったり)の恰好しているひとたちも。
なぜか、「大売出し」の旗持ってました。
いろとりどりの張りぼてを乗せたトラックがようやく走り出しました!!
沿道のみんなは大騒ぎ。雨結構降ってたけど、そんなのおかまいなしです。
チームごとに分かれて、それぞれ仮装した人が馬に乗っていたり、鼓笛隊として楽器を弾いていたり。
張りぼてはその年の出来事を皮肉たっぷりの風刺にして、作ってあるので今年はロシアの○ーチンやアメリカの○ッシュがたくさんトラックに乗ってました。中には北朝鮮の金○日も。
ドイツとベルギーのカーニバルで違うことは、パレードの人たちが沿道の人たちにお菓子やお花を投げること。
なので、沿道の人たちは大きな声で「お菓子(お花)〜(もちろんドイツ語)」とパレードの人たち叫んで投げてもらいます。
いろんなものが上からふってくるので、帽子をつかってキャッチしたり、傘を反対にしてキャッチしたり。
子供たちも、この日に1か月分のおやつがただでゲットできるのでもう必死。
2,3歳ぐらいの子たちは袋を沿道にかけておくだけで、みんながたくさん入れてくれるので、1時間で袋(結構でかい)のが満タンになるぐらい。
中にはお花をあげるかわりに、ほっぺにキスしてっていう光景も。(日本ではありえないね)
パレードの沿道のアパートに住んでる人は、必死にアピールして、窓に向ってなげてもらってました。
中にはこんな人も。
計4時間、途中寒さでくじけそうだったけど、親切なドイツ人のみなさんがいろいろお菓子くれたり、何を言ってるのか説明してくれたり、最後にはビールおごってくれたりとかなり満喫。
毎年来たいわ、このイベント。